映画興業をメイン
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ムービックスは、映画興業をメインとして展開している企業で、今の時代にマッチするように、
インターネットサイト、携帯サイトを利用してのチケット予約や、映画情報の配信、
また提携企業を積極的に募集することによって、地方への進出を図る計画を立てているようです。
会員のカード発行、優待サービスなどを、色々と行なっているムービックスですが、
大規模な事業拡大をおこなうための、資金調達にはかなり苦労しているようです。
コンテンツと運用ノウハウを供与して提携企業を求める戦略として、
あまり自社で劇場建設は行なわずに、既存の施設を改装する形になってるようです。
この戦略は、言ってみれば、飲食店のフランチャイズの様なものになるのではないでしょうか。
用地面積や商圏内の人口など、ムービックスの提携条件は、事細かに設定されていますが、
その中でも特に目に付くのは、劇場の大型化とともに、商圏をモータリゼーションによって、
けっこう広範囲に見込んでいる駐車場の広さや、モータリゼーションを意識した立地などだということです。
都市圏を中心とした、集客力のある商圏を思い浮かべてしまいそうな、シネマコンプレックスですが、
郊外型のファミリーレストラン的な発想での集客を考えているようで、
事業拡大を、今までのシネマコンプレックスとは、少し違った視点から狙っていると言えますね。
松竹の最大の課題
一方、劇場内部の内装を見てみますと、空港のようなオープンな雰囲気をベースにした、
他のシネマコンプレックスと同じようなコンセプトになっているようです。
そんなに変わり映えはしないのですが、映画の上映以外での、売店やレストラン、カフェなどの付帯施設としては、
アミューズメント施設として複合的な機能を持たせ収益性を高めているようです。
シネマコンプレックスでは、何処でも取っている手法になるようですが、もっとも肝心なのは上映するコンテンツではないでしょうか。
最新の映画を配給し上映するロードショーでは、投資回収のサイクルが短くなりますが、
リスクとして、映画の成功失敗がすぐに判明してしまうということですよね。
他の業界では一般的なことになりますが、現場から顧客のニーズをどう吸い上げるか?
そしてそれをどう映画製作の現場に反映するか?この過大は、今後の松竹の最大の課題となるのではないでしょうか。
日本の映画企業では、はっきり言って、映画ファンや一般の観客の動向を吸い上げるのがあまり上手いとは言えないようです。
そんな中、このムービックが今後どのような位置付けになるのか注目されているようです。